ロープライト(チューブ状のライト)はPVC製の水道のホースのような形状で中にミニ電球またはLEDが約3cm間隔で配置されています。
当店の50m巻きロープライト(チューブライト)の場合、1mにつき36球(50mにつき、1800球)の電球またはLEDが入っています。
LED(発光ダイオード)を使用したロープライトと従来型の電球(白熱電球、ミニ球)のロープライトでは、主に以下のような違いがあります。
種類 | 消費電力 | 発熱 | 色味 | 価格 |
---|---|---|---|---|
LED | 少ない (当店の50mロール1巻あたり、約100W) |
少ない (植栽などにも飾れます) |
寒色系の色では、電球より明るく見えます | 高価 |
電球 | 大きい (当店の50mロール1巻あたり、約600W) |
大きい | 暖色系の色では、LEDでは再現が難しい独特の暖かみのある色合いが特徴です。 | 安価 |
10mm, 13mm はそれぞれ、チューブの直径を意味しています。
用途としては、
・細かい造作用(文字の形を作る、等)は曲げやすい10mm
・建物等の縁取りは直線を出しやすい13mm
をお勧めいたします。
2芯、3芯とは、このチューブ内の電線の本数のことです。
3芯タイプは電線の間隔が短くなりますので、施工は細かい作業になり難しくなります。
点滅させないで使う場合には2芯、3芯とも以下の図のように見た目に変わりはありません。
点滅させる場合には以下の図のような違いがあります。
LEDロープライト(チューブライト)が電球ロープライト(チューブライト)と違うところは以下のような点です。
・電球タイプよりもLEDタイプのほうが部品点数が多い
(チューブ内部に抵抗が入っています)
・LEDの端子が鉄製である
このような違いにより、一般的にLEDロープライト(チューブライト)は曲げに弱いと言われています。
(強く曲げると、抵抗やLEDの端子と電線の溶接がはずれやすい)
電線の間隔が狭くなる直径13mmの3芯タイプでは、特に施工時の故障が発生しやすくなります。
このため現在、当店ではLEDの3芯タイプについてはお取り扱いしていません。